7月26日(月)米主要3指数の最高値更新を好感して買い先行。
2021年 07月 26日
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■7月26日 本日の見出し
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米主要3指数の最高値更新を好感して買い先行。
上値では戻り売りも波及し、伸び悩んで終了。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比285円29銭高の2万7,833円29銭と続伸。
前週末に米主要3指数が最高値を更新したことを受けて、
買いが先行する展開となりました。
新型コロナウイルスのデルタ株に対する
ワクチンの予防効果に関する研究結果が
米国で発表されたことも安心材料に。
ただ、米国株価指数先物が弱含む推移となったこともあり、
上値では戻り売りが波及し、伸び悩んで終了しています。
新興市場でも楽観ムードが続き、
日経ジャスダック平均株価、
東証マザーズ指数は続伸して終了しています。
『海外』
26日の中国・上海株式市場で、上海総合指数は続落。
中国当局によるネット大手や教育産業への規制強化を巡る
懸念が投資家心理の重荷となっています。
『為替』
26日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=110円33~34銭近辺と円安に傾倒。
前週末の米国株高を受けて、
低リスク通過とされる円には売りが優勢となりました。
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■明日の日本株見通し
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Kanonです。本日もお疲れさまでした。
東京五輪に関する過度な懸念感の後退や、
米国株高を支えとして本日は堅調な相場展開となりました。
これから発表が本格化する企業業績への
期待感も相場の支えになっている模様です。
ただ、前週末に決算を発表した
【6594】日本電産が朝高後、マイナス圏に沈み、
3.23%安で終了していることからも分かる通り、
デルタ株の感染が世界的に広がるなかで、
景気の先行きには慎重な見方も根強い模様。
決算発表持ち越しによって、
材料出尽くしと見た売りが波及する可能性も考慮しながら、
銘柄個々の売買判断を行っていきたいです。
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■明日の予定
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『国内』
40年国債入札
『海外』
FOMC(~7/28)
米6月耐久財受注(21:30)
米5月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:35,061.55(+238.20)
・ナスダック:14,836.991(+152.394)
・S&P500:4,411.79(+44.31)
・ドル円:110.31-110.32(+0.23)
『国内』
・日経平均株価:27,833.29(+285.29)
・TOPIX:1,925.62(+21.21)
・日経ジャスダック平均株価:3,984.96(+22.67円)
・東証マザーズ指数:1,142.04(+4.05)