7月21日(水)米国主要3指数の大幅反発を受けて投資家心理が改善。
2021年 07月 21日
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■7月21日 本日の見出し
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米国主要3指数の大幅反発を受けて投資家心理が改善。
買戻しが優勢も4連休を控えて商い低調か。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。
「押し目は買い」と見る投資家が多いこと、
今後も景気回復と金融緩和が適度に両立する
「適温相場」が続くとの観測が根強いことから
前日の米国株式市場では買戻しの動きが加速。
日本株市場でも投資家心理が改善し、
買い優勢の展開となりそうです。
もっとも明日からは4連休を控えており、
日本国内では、東京都の20日の感染者数が
火曜日で過去最高になるなど、
新型コロナウイルス感染拡大懸念は根強い状況。
実需の買いというよりも、
売り方の買い戻しが中心になりやすいほか、
後場にかけては手仕舞い売りも波及しやすいとして
本日の相場を見ていきたいです。
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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』
20日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は、
前日比550ドル35セント高の3万4,512ドル39セントと大幅反発。
前日に今年最大の下落幅を記録した反動で、
短期的な戻りを期待した買いが優勢となりました。
発表が本格化する企業決算への期待感も買い材料に。
ハイテク株にも押し目を狙った買いが入り、
ナスダック指数も6営業日ぶりに反発。
『為替』
20日のNY外国為替市場で円相場は1ドル=109円80~90銭と円安に傾倒。
米株式相場が大幅に反発し、
低リスク通過とされる円には売りが優勢となりました。
『日経平均先物』
20日の大阪取引所で日経平均先物9月物は、
前日比465円高の2万7,730円と大幅反発。
前日の下落に対する反動で、大きく反発して終了しています。
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■本日の予定
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『国内』
日銀金融政策決定会合議事要旨(6/17~18開催分)
6月貿易収支(8:50)
6月訪日外国人客数
『海外』
米20年国債入札
ビットコイン関連イベント「The B Word」開催
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■本日決算発表
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日電産、オービック、野村不HD、OBC、
ジャフコG、東製鉄、キヤノン電、ナフコ、
岩井コスモ、サーティワン、エイトレッド
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:34,511.99(+549.95)
・ナスダック:14,498.878(+223.894)
・S&P500:4,323.06(+64.57)
・ドル円:109.90-109.91(+0.28)
『国内』
・日経平均株価:27,388.16(-264.58)
・TOPIX:1,888.89(-18.24)
・日経ジャスダック平均株価:3,953.54(-17.54円)
・東証マザーズ指数:1,128.70(-8.29)
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■本日の注目銘柄
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・【3390】INEST
東証が21日売買分から信用取引の臨時措置を解除。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。