7月19日(月)デルタ株の感染拡大を懸念して軟調な展開に。
2021年 07月 19日
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■7月19日 本日の見出し
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デルタ株の感染拡大を懸念して軟調な展開に。
スケジュール面で手掛けにくく売り一巡後は膠着か。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。
前週末は米株式市場でもデルタ株の感染拡大が
懸念材料として意識され、売りが優勢に。
日本株市場でも新型コロナウイルスの
感染者数が増加していることを
懸念した売りが重荷となりそうです。
7月末から本格化する決算発表を前に
好業績が予想される銘柄には押し目買いも入るでしょうが、
日本株市場は22日からの連休、東京五輪を控えており、
売り一巡後は手控えムードも強まりやすく
安値揉み合いが想定されるとして本日の相場を見ていきます。
今週はゆっくりと押し目を狙うような
取り組みを行うのが有効でしょう。
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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』
16日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は、
前日比299ドル17セント安の3万4,687ドル85セントと反落。
新型コロナのデルタ型感染拡大を受けて
カリフォルニア州ロサンゼルス郡の保健当局は15日、
ワクチン接種の有無に関係なく
屋内でのマスク着用を17日から再度義務付けると発表。
景気敏感株を中心に軟調な展開となりました。
ハイテク株にもリスクオフの売りが続き、
ナスダック指数は続落して終了しています。
『為替』
16日のNY外国為替市場で円相場は1ドル=110円05銭~15銭と円安に傾倒。
朝方発表の6月小売売上高が前月から増加し、
米景気の拡大基調をも込んだ円売りが優勢となりました。
『日経平均先物』
16日の大阪取引所で日経平均先物9月物は、
前日比300円安の2万7,790円と続落。
米国株式市場で主要3指数が下落したことで、
日経平均先物にも売りが波及しています。
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■本日の予定
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『国内』
6月首都圏マンション発売(13:00)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:34,687.85(-299.17)
・ナスダック:14,427.237(-115.896)
・S&P500:4,327.16(-32.87)
・ドル円:109.95-109.96(-0.21)
『国内』
・日経平均株価:28,003.08(-276.01)
・TOPIX:1,932.19(-7.42)
・日経ジャスダック平均株価:3,991.38(+10.16円)
・東証マザーズ指数:1,158.70(-2.00)
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■本日の注目銘柄
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・【2929】ファーマフーズ
ロート製薬 <4527> と資本業務提携。
高付加価値の新規育毛剤、機能性食品、
スキンケア製品の共同開発などを行う。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。