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7月14日(水)米国株の下落を受けて売り先行後、膠着感の強い展開に。

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■7月14日 本日の見出し
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前日の米国株市場の下落を受けて売り先行後、
市場参加者が少なく膠着感の強い展開に。

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■本日の相場概況
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『国内』
 
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比109円75銭安の2万8,608円49銭と反落。

前日の米国株安を受けて、
利益を確定する売りが先行したものの

新規の取引不足がなく、
パウエルFRB議長の議会証言を見極めたいとして
様子見ムードが強まる展開となりました。

日経ジャスダック平均株価は反落も、
好業績を発表した銘柄には個別で物色の矛先が向き、
東証マザーズ指数は続伸して終了しています。

『海外』

14日の中国・上海株式市場で、上海総合指数は反落。

短期的な過熱感が意識され、
持ち高整理や利益確定の売りが優勢となりました。

『為替』

14日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=110円51銭近辺と円安に傾倒。

6月の米消費者物価指数(CPI)の上昇率が
約13年ぶりの高水準となったことなどを受けて、
幅広い通貨に対してドル買いが優勢となりました。

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■明日の日本株見通し
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Kanonです。本日もお疲れさまでした。

日経平均株価は前日に2万9,000円を前に伸び悩んだことで、
上値の重さが意識されています。

米国景気の過熱に対する過度な懸念感は後退しているため、
本日予定しますパウエルFRB議長講演を材料視して
市場が大きく動く可能性は低いと見ていますが、

米国時間15日にも、米7月NY連銀製造業景気指数や、
米7月フィラデルフィア連銀景気指数など
重要経済指標の発表を控えており、
引き続き動きにくい展開が続きやすいでしょう。

また、日本株市場は、東京五輪やワクチン接種の遅れが懸念材料で
上昇が限定的ですので値下がり余地も小さいと見ているものの

高値圏で推移する米国株市場では、
これから発表が本格化する決算をきっかけに
利食い売りが加速する可能性があり、
その場合、日本株市場にも
手控えムードが波及しやすい点にも注意が必要。

目先は、相場全体としては軟調揉み合いとなる可能性を考慮した上で、
押し目や、個別での値上がりに期待のできる銘柄を
狙っていく方針で取り組んでいきたいです。

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■明日の予定
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『国内』

日銀金融政策決定会合(~7/16)

『海外』

中国4-6月期GDP(11:00)
中国6月鉱工業生産(11:00)
中国6月小売売上高(11:00)
中国6月固定資産投資(11:00)
米7月ニューヨーク連銀製造業景気指数(21:30)
米7月フィラデルフィア連銀景気指数(21:30)
米6月鉱工業生産(22:15)
パウエルFRB議長が米上院で議会証言

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:34,888.79(-107.39)

・ナスダック:14,677.654(-55.586)

・S&P500:4,369.21(-15.42)

・ドル円:110.42-110.43(+0.06)

『国内』

・日経平均株価:28,608.49(-109.75)

・TOPIX:1,963.16(-4.48)

・日経ジャスダック平均株価:3,995.69(-0.17円)

・東証マザーズ指数:1,183.83(+5.94)









by nihontoushikikou4 | 2021-07-14 16:21 | 株式市況 | Comments(0)

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