7月13日(火)米主要3指数の堅調な推移を好感して買いが先行。
2021年 07月 13日
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■7月13日 本日の見出し
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米主要3指数の堅調な推移を好感して買いが先行。
一巡後は、イベントを控えて戻り売りも。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比149円22銭高の2万8,718円24銭と続伸。
前日の米国株市場で主要3指数がそろって上昇し、
連日で過去最高値を更新。
この流れを受けて、日本株市場でも
主力株への買いが先行する展開となりました。
日経ジャスダック平均株価は続伸も、
米長期金利の下げが一服したことで
グロース株には利食い売りも波及し、
東証マザーズ指数は反落して終了しています。
『海外』
13日の中国・上海株式市場で、上海総合指数は続伸。
13日に発表された6月の中国貿易統計が、
輸出入ともに市場予想を上回り
投資家心理の支えとなりました。
『為替』
13日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=110円42銭近辺と円安に傾倒。
アジアの主要指数が軒並み上昇したことで
「低リスク通貨」とされる円には売りが優勢となりました。
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■明日の日本株見通し
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Kanonです。本日もお疲れさまでした。
本日の日本株市場は買いが先行し、
日経平均株価は一時2万9,800円近辺までの
上昇を試す場面も見られましたが、
上値では戻り売りが波及。
米国株価指数が高値圏で推移するなかで、
今夜の6月の米消費者物価指数(CPI)の発表や
明日のパウエルFRR議長の議会証言を控えて
様子を見たいとの心理も働いた模様です。
週後半には米経済指標の発表といった
イベントも多く控えますので、
全体としては動きにくい相場のなかで
個別物色が進む可能性が高いとして
明日以降の相場を見ていきたいです。
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■明日の予定
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『海外』
米6月生産者物価指数(21:30)
ベージュブック(7/15 3:00)
パウエルFRB議長が米下院で議会証言
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:34,996.18(+126.02)
・ナスダック:14,733.240(+31.321)
・S&P500:4,384.63(+15.08)
・ドル円:110.33-110.34(+0.29)
『国内』
・日経平均株価:28,718.24(+149.22)
・TOPIX:1,967.64(+14.31)
・日経ジャスダック平均株価:3,995.86(+14.76円)
・東証マザーズ指数:1,177.89(-5.78)