7月13日(火)米主要3指数の高値更新を受けて買いが優勢か。
2021年 07月 13日
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■7月12日 本日の見出し
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米主要3指数の高値更新を受けて買いが優勢か。
6月の米消費者物価指数の発表を前に一巡後は様子見ムード。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。
ここのところ米経済成長率がピークを超えたとの思惑から
金利が上がらなくなっており、
米国株市場は、景気回復と低金利がほどよく並行する
「適温相場」を迎えていると見られます。
前日にも米主要3指数が高値を更新しており、
本日は日本株市場も堅調な展開となりそうです。
先週後半にかけての相場下落によってふるい落としがかかり
需給面で買い方が優位になっていると見られることも支え。
買い一巡後は、週内にパウエル米FRB議長の議会証言や
米中の主要経済指数の発表を控えて
様子見ムードも強まりやすいと見られますが、
好決算を発表した銘柄などは
個別での物色が進む期待が高いと言えるでしょう。
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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』
12日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は、
前週末比126ドル02セント高の3万4,996ドル18セントと
続伸して過去最高値を更新。
今週に2021年4~6月期決算を発表する
大手金融株を中心に決算に先回りした買いが入り、
相場の支えとなっています。
ハイテク株にも買いが優勢で、
ナスダック指数も続伸して終了しています。
『為替』
12日のNY外国為替市場で円相場は1ドル=110円30~40銭と円安に傾倒。
米株式市場の上昇を受けて、
低リスク通貨とされる円には売りが優勢となりました。
『日経平均先物』
12日の大阪取引所で日経平均先物9月物は、
前週末比120円高の2万8,655円と続伸しています。
決算期を控え、企業の好業績への期待から
米主要株価指数が過去最高値を更新し、
日経平均先物に買いが波及しています。
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■本日の予定
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『国内』
20年国債入札
『海外』
中国6月貿易収支
米6月消費者物価指数(21:30)
米6月財政収支(7/14 3:00)
米30年国債入札
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■本日決算発表
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東宝、イズミ、松竹、パルGHD、リテールPT、コシダカHD、
松屋、東京個別、キャンドゥ、柿安本店、ラクトJPN、三協立山、
AIT、クリーマ、Gunosy、エコス、ライトオン、
イートアンドH、モリト、エヌピーシー、カネコ種、イージェイHD、
住江織、フィルカンパニ、佐鳥電機、シグマ光機、MORESCO、
スタジオアタオ、エルテス
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:34,996.18(+126.02)
・ナスダック:14,733.240(+31.321)
・S&P500:4,384.63(+15.08)
・ドル円:110.34-110.35(+0.30)
『国内』
・日経平均株価:28,569.02(+628.60)
・TOPIX:1,953.33(+40.95)
・日経ジャスダック平均株価:3,981.10(+27.82円)
・東証マザーズ指数:1,183.67(+15.37)
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■本日の注目銘柄
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・【2462】ライク
今期経常は3%増で3期連続最高益、
前期配当を8円増額・今期は2円増配へ。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。