7月6日(火)欧州株高は支えも動きにくい展開が続く。
2021年 07月 06日
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■7月6日 本日の見出し
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欧州株高は支えも動きにくい展開が続く。
東京五輪が近づくなかでは不透明感も。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。
前日の欧州株式市場は上昇も、米国株市場は休場となり
本日も材料不足感から様子見ムードの強い展開は続きそうです。
国内で新型コロナウイルスの新規の感染者数が
増加傾向にあることも重荷となりやすいでしょう。
また、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど
非加盟の主要産油国でつくる「OPECプラス」は、
サウジアラビアとUAEの対立を要因に、
生産量を巡って合意に至れなかったと伝わっています。
5日に再開を予定していた閣僚協議も中止し、
次回会合の日程も未定としています。
これにより、原油相場が急伸しており、
鉱業や商社株などには買い材料
パルプ・紙や化学などには売り材料となりそうです。
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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』
5日の米国株式市場は、
独立記念日の振替休日で休場となりました。
『FTSE100種総合株価指数』
5日のロンドン株式市場で、FTSE100種総合株価指数は
前週末比41.64ポイント高の7164.91と続伸。
英政府が4日に、新型コロナ対策のロックダウンを
19日に解除する方針だと発表し、
景気回復を期待しての買いが優勢となりました。
『為替』
2日の東京外国為替市場で円相場は1ドル=110円88~89銭と円高に傾倒。
前週末から円売り優勢の流れが続いています。
『日経平均先物』
5日の大阪取引所で日経平均先物9月物は、
前週末比190円安の2万8,570円と反落。
日経平均採用の主力株に売りが波及した影響もあって、
軟調な推移となっています。
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■本日の予定
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『国内』
5月家計調査(8:30)
5月毎月勤労統計調査(8:30)
30年国債入札
『海外』
米6月ISM非製造業指数(23:00)
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■本日決算発表
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イオンモール、キユーピー、U.S.M.H、サンエー、
ベルク、ヨンドシーHD、わらべや、ハニーズHLD、
アヲハタ、アオキスーパー、フェリシモ、シリコンスタシオ
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:34,786.35(+152.82)
・ナスダック:14,639.325(+116.949)
・S&P500:4,352.34(+22.44)
・ドル円:110.93-110.94(+0.03)
『国内』
・日経平均株価:28,598.19(-185.09)
・TOPIX:1,948.99(-7.32)
・日経ジャスダック平均株価:3,982.94(-1.19円)
・東証マザーズ指数:1,190.83(-9.54)
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■本日の注目銘柄
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・【7047】ポート
3962 チェンジと資本業務提携を行うと発表。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。