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遠くのものは避けよ

こんにちわ。

日本投資機構株式会社アナリストの
Kanonです。

先日までの記事は見ていただけましたでしょうか?

今回は

【日経平均株価】

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◆日経平均株価とは

東証1部採用銘柄の中でも、
日本の株式市場を代表する225銘柄
をもとに算出される株価指数の事です。
省略して「日経平均」「日経」ともよばれ、
対象銘柄は日本経済新聞社が選定し、
年に一回の見直しを行っています。

日本経済の指標として見られる市場においてもっとも
ポピュラーな指数といってもいいでしょうね。

採用銘柄には皆さんもお聞きになったことがあるような企業が名前を連ねます。

「トヨタ自動車」

「楽天」

「NTT」

「任天堂」など


◆日経平均株価とTOPIXの違い

東証一部に上場している

全銘柄の時価総額の合計を銘柄数で割った指標。

東京証券取引所が算出しています

遠くのものは避けよ_e0401901_12335309.jpg


日経平均株価が算出されるようになったのは1950年から。

現在までの高値は

1989年12月29日  38,915円87銭  

みなさんも聞いたこともあれば体験した方もまだまだ多いでしょう。

バブル全盛期の日経平均株価です。ここがピークであり、
ここから切り崩していくことになります。

いわゆる『バブル崩壊』がここから始まっていったんですね。

そして現在にいたるわけですが、先ほどもお伝えしたように、
採用銘柄は毎年入れ替えを行っています。

日経平均株価を構成する225銘柄の入れ替えは、
定期的に毎年10月(発表は9月)に行われ

「定期入れ替え」と呼ばれます

◆「定期入れ替え」

流動性が落ちていたり、売買が活発でない銘柄は外され、
代わりの企業が選ばれるようになっています。

要するに
注目度の下がった銘柄や出来高の伴わない不人気銘柄
225採用銘柄からはずされます。

つまり225採用銘柄は国内の企業の中でも
「流動性」が高く「売買活況」の銘柄
構成されているということです。

日本の看板企業といってもいいでしょう。

225採用銘柄以外では取引しないという
投資家もいるほどで、
リスクの少ない投資方法と言えるでしょう。
割安株を探して仕込んでみるのもいいかもしれないですね。

◆寄与度

日経平均株価への寄与度も重要になってきます。

中でも

【9983】ファーストリテイリング

日経平均株価への寄与度が約10%もあり225採用銘柄の中でも

ダントツの一位です。

ファーストリテイリングの値動きを見るだけでも
日経平均株価の動きが予測できるほど

関連性の高い銘柄

でもあるために、議論を呼んだこともありました。


◆日経平均株価を見ることでこんなことに

以上の事からも

日経平均株価=日本の景気

とはなりえません。

ファーストリテイリングのように
一部の企業が大きな影響力をもっていたりすることや、
バブル全盛期のころよりも

確実に国内の市場規模は大きくなっている

にも関わらず

バブル期の高値38,915円87銭

を一度も更新したことがないことなどが良い例ですね。


日経平均株価の動きにうまく連動して投資をすることが出来れば
大きく利益へ直結していくのは間違いないでしょう。

聞いたことや取り組んだこともあるかもしれませんが

日経平均連動型のETFとして有名なものとして

【1570】日経平均レバレッジ上場投信(ETF)

実は、東証の全銘柄の中でも出来高、売買代金ともに上位に位置します。

先ほどお伝えした寄与度No1のファーストリテイリングよりも

売買が活況です。

どういった投資効果があるかといえば

・日経平均株価が上昇すれば2倍の利益が期待できる。
・短期売買に向いている
・銘柄選定しなくてよい
・少額資金ではじめることが出来る
※株価は20,000円付近ですが、1単元1株から購入出来ることから
現在では20,000円から投資することが可能です。
※市場でいうレバレッジというのは小さな資金で大きな取組を行うこと。
※予想に反して下落した場合の損失も2倍になるので注意

【1570】日経平均レバレッジ上場投信(ETF)

が人気のある理由としてもう一つ

日経平均株株価は騰がるか下がるかが読みやすい点にあります。

例えば、

・円安に傾いている局面。
・NYダウ・日経先物が上昇している局面
・ポジティブな政策などの発表がされた局面

などです。上記の局面は前日から寄り付き前までにはわかりますので

今日、日経平均株価が上がるか、下がるかの予想は朝8時の時点で

小学生でも予想出来るのです。

ボラの高い個別銘柄とは別に、日経平均株価が上がると予想出来るのであれば

私も株式投資初心者のころはお世話になりましたし、

現在でも
私のポートフォリオには「日経レバ」と「ダブルインバース」
が組み込まれています。

もし現在、投資の成績が振るわない、芳しくない場合など
一度、振り返ってみてもよいかもしれませんよ。


◆まとめ

日経平均株価は景気動向を測る指数というよりは

市場の活況度をはかるものであると私は思っています。

そして、日経平均株価に連動した銘柄を選定していくことによって

現在の投資収益及び勝率を向上させることは十分に可能になります。



え?「日経平均株価に連動した銘柄」の探し方がどうしてもわからない?


どれを申告すればいいのか迷うようであれば是非相談下さい。


他にも通常トレードする銘柄を


「見つけるのが大変!?」


「なかなかみつからない?」


「高値でつかんでしまう?」


わかりました!では私が無料で案内する銘柄があるとすればどうでしょうか?



初心者だから短期取引では勝てない!?

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そんなことはありません。

どんなに初心者でも、どんなにネット音痴でも!

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戦略も戦術も目標も投資手法も、ポートフォリオまで!

まとめてサポートさせていただきます。

※本当に株式投資で勝ちたい方だけご連絡ください。
私に会いたいとか、ディナーのお誘いなどは・・・「なし!」でお願いします!(笑)

今回は「日経平均株価」についてお話してきました。出来るだけ伝わりやすいように書いてきましたがわからない事は何度でも読み返して、そしてメール、ライン等でも結構ですのでお聞きくださいね。、

次回は「PER」についてわかりやすく説明していきたいと思っています。どうか今後もよろしくお願いします。








by nihontoushikikou4 | 2021-07-11 13:02 | 日本投資機構株式会社アナリストKanon | Comments(0)

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