3月1日(月)ハイテク株を中心に買戻しが優勢に。
2021年 03月 01日
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■3月1日 本日の見出し
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ハイテク株を中心に幅広い銘柄に買い。
2万9,000円での値堅めを意識した動きに。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前週末比655円25銭高の2万9,621円26銭と反発。
米株式市場でハイテク株を中心に
買いが入ったことを好感して
日本株でも幅広い銘柄に押し目買いが入っています。
新興市場でも買い安心感が広がったことで
日経ジャスダック平均株価、東証マザーズ指数も反発して終了。
『海外』
1日午前の上海株式市場で上海総合指数は反発。
前週末に指数が2%超下落したことから、
自律反発を期待しての買いが優勢となりました。
『為替』
1日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=106円51~52銭近辺と円安に傾倒。
米国で今夜に2月ISM製造業景況感指数の発表を控え、
様子見ムードが強い展開となっています。
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■明日の日本株見通し
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Kanonです。
日経平均株価のチャートを見ますと、25日移動平均線を回復し、
上昇トレンドを維持した形となりましたので、
強気相場の継続も意識されやすい局面ではありますが、
VIX指数も高止まりしておりますし、まだ気を抜くのは早いでしょう。
今週は、今夜に2月ISM製造業景況感指数の発表、
金曜日に米雇用統計の発表も控え、
再度、金利に上昇圧力がかかる可能性もありますので、
ハイテク株を中心に、戻り売りの重さを感じたら
一旦利益を確定するなどの柔軟な判断を引き続き行いたいです。
一方、金利が上昇しているとはいえ、
長期的に見れば歴史的な低水準であることには変わりなく、
債券などに対して株式の投資妙味は高いままです。
3月は期末配当も予定していますし、
景気の回復期待も根強いので、
「投資」の観点をきちんと持った上で、
より良い資産に資金を投じていければと思います。
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■明日の予定
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『国内』
1月失業率(8:30)
1月有効求人倍率(8:30)
10-12月期法人企業統計(8:50)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:30,932.37(-469.64)
・ナスダック:13,192.345(+72.914)
・S&P500:3,811.15(-18.19)
・為替 ドル円:106.56-106.58(+0.48)
『国内』
・日経平均株価:29,663.50(+697.49)
・TOPIX:1,902.48(+37.99)
・日経ジャスダック平均株価:3,815.90(+17.90円)
・東証マザーズ指数:1,217.45(+3.36)