2月5日(金)米主要3指数の上昇を好感し買いが優勢に。
2021年 02月 05日
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■2月5日 本日の見出し
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米主要3指数の上昇を好感し買いが優勢に。
金融相場から業績相場への移行が続く。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。
ここのところ米長期金利が上昇基調となっていますが、
一般的に言われているような
金利上昇による株安は起こっていません。
要因としましては、FRBがテーパリング(量的緩和の縮小)に
慎重な見方を示していることが安心材料になっていることに加えて、
現在発表が進んでいる決算で良好な内容を発表する企業が多いこと
景気の先行き見通しが良好であることが挙げられます。
個別株のファンダメンタルズを見ても
まだまだ買う余地のある銘柄が多く、
金余りと成長期待を背景とした2020年の金融相場から
企業業績に裏付けられた業績相場へ
上手く移行しつつあると見られてます。
業績相場となれば、銘柄がどの程度の株価に
落ち着くかも読みやすくなりますので、
企業業績に注目して、楽しく投資を進めていきたいと思います。
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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』
4日の米国株式市場で、ダウ工業株30種平均は、
前日比332ドル26セント高の3万1,055ドル86セントと続伸。
追加の経済対策への期待が高まっているほか、
週間の米新規失業保険申請件数が前週から減少し、
市場予想を下回ったことも好感されています。
金融株など景気敏感株の一角が上昇し、
相場をけん引する展開となりました。
ハイテク株についても
好決算を発表した銘柄などへの買い意欲は強く、
ナスダック総合株価指も反発して終了しています。
『為替』
4日のNY外国為替市場で円相場は
1ドル=105円50~50銭と円安に傾倒。
堅調な米景気を示す経済指標や追加経済対策の成立期待を受け、
米景気への懸念が後退して円売りが優勢となっています。
『日経平均先物』
4日のシカゴ日経平均先物3月物は前日比30円高の2万8,610円と反発。
米主要3指数の上昇が好感されたほか、
為替の円安傾倒も支えとなっています。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:31,055.86(+332.26)
・ナスダック:13,777.743(+167.200)
・S&P500:3,871.74(+41.57)
・為替 ドル円:105.53 - 105.55(0.34)
『国内』
・日経平均株価:28,341.95(-304.55)
・TOPIX:16,867.00(-91.98)
・日経ジャスダック平均株価:3,825.03(-11.44円)
・東証マザーズ指数:1,262.30(+3.34)
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■本日の予定
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『国内』
12月家計調査(8:30)
12月景気動向指数(14:00)
『海外』
米1月雇用統計(22:30)
米12月貿易収支(22:30)
米12月消費者信用残高(2/6 5:00)
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■本日決算発表
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NTT、スズキ、セコム、三井不、ダイフク、SUBARU、
日本製鉄、島津製、ミネベアミツミ、AGC、日産化、阪急阪神、
三浦工、LIXIL、TIS、京阪HD、千葉銀、コムシスHD、
スシローGHD、ゼンショーHD、リログループ、デンカ、特殊陶、
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■本日の注目銘柄
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・【3727】アプリックス
ガソリン計量機最大手メーカーの
タツノが提供するタブレット
端末給油許可装置「SSCモバイル」と連携する
ビーコンに採用。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。