1月28日(木)相場全体の過熱感が意識され下げ幅を拡大する展開に。
2021年 01月 28日
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■1月28日 本日の見出し
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相場全体の過熱感が意識され下げ幅を拡大する展開に。
時間外取引でのテスラの下落も重荷。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。
日本時間未明に行われた米パウエルFRB議長の講演は、
ほぼ市場予想通りの内容となりましたが、
一部の銘柄で投機的な取引が加速していたことが
投資家心理を冷やす要因となったほか、
ボーイングなど決算発表を通過した銘柄が売られたこと
イベントを通過しても上値の重さが続いたことから
昨夜の米国株市場では、売りが加速しています。
本日の日経平均株価は2万8,000円近辺での
落ち着きどころを探る展開となりそうですが、
米国株の取引終了後に発表された
テスラの決算が市場予想を下回る内容となっており、
今夜の米国株の反発にも期待しにくい状況。
含み益になっている銘柄は寄り付きで一旦売却し、
市場の落ち着きを見てから拾い直すと
良いリスク管理になると見ています。
また、割安な銘柄や好業績株は、
下がっても強く反発しやすいので、
個別株が待機資金がある場合は
チャンスを見計らっていきましょう。
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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』
27日の米国株式市場で、ダウ工業株30種平均は、
前日比633ドル87セント安の3万0,303ドル17セントと続落。
航空機のボーイングなど
決算発表が嫌気された銘柄が売られ
相場の重荷となっています。
投資家心理を映すVIX指数は
37.21と前日比で6割以上上昇。
これまで期待感で買われていた
主力ハイテク株にも売りが広がり、
ナスダック総合株価指も続落して終了。
『為替』
27日のNY外国為替市場で円相場は
1ドル=104円05~15銭と円安に傾倒。
米株式市場が大幅に下落し、
リスク回避のドル買いが優勢となっています。
『日経平均先物』
27日のシカゴ日経平均先物3月物は
前日比530円安の2万8,180円続落。
米株式市場が下落し、VIX指数が急上昇したことを受け、
日本株にも売りが優勢となりました。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:30,303.17(-633.87)
・ナスダック:13,270.598(-355.467)
・S&P500:3,750.77(-98.85)
・為替 ドル円:104.10-104.12(+0.43)
『国内』
・日経平均株価:28,635.21(+89.03)
・TOPIX:1,860.07(+12.07)
・日経ジャスダック平均株価:3,832.61(+9.73円)
・東証マザーズ指数:1,275.83(+5.53)
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■本日の予定
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『国内
11月商業動態統計(8:50)
2年国債入札
『海外』
米10-12月期GDP速報値(22:30)
米12月新築住宅販売(1/29 0:00)
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■本日決算発表
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東エレク、OLC、HOYA、富士通、キヤノン、アドバンテ、
JPX、三住トラスト、東ガス、JR西日本、積水化、カプコン、
大和証G、ヒューリック、日立金、大東建、エプソン、富士電機、
大日住薬、日清粉G、ファンケル、ベネ・ワン、野村不HD、
スクリン、カルビー、PALTAC、新電工、アンリツ、
JCRファーマ、ネットワン、日ガス、松井証、四国電、メイテック、
北陸電、MARUWA、ノジマ、NTN、TOKAI HD、西ガス、
積水樹、リコーリース、H2Oリテイル、北海電、岡三、メルコ、
SBテクノロジ、アイチコーポ、ゼンリン、月島機、コネクシオ、
ユアテック、ゴールドクレ、日本エスコン、大阪製鉄、ナガセ、
エステー、一工薬、NECキャピ
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■本日の注目銘柄
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・【4344】ソースネクスト
株主優待制度を導入すると発表。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。