東京市場大引け『市況』by日本投資機構株式会社 評判
2019年 10月 08日
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■10月8日 本日の見出し
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為替の円安傾倒と中国株の安定推移を支えに反発。
米中通商協議を前に高値圏では膠着感が強まる。
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■本日の相場概況
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『国内』
8日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比212円53銭高の2万1,587円78銭と反発。
前日の米国株市場は小幅に下落したものの
ドル円相場が1ドル=107円台で安定した値動きとなったことを好感し、
輸出関連株などに買いが波及する展開となりました。
国慶節の連休明けとなる中国株式市場で
主要株価指数が上昇したことも支えに。
ただ、米中閣僚級協議を控え、
ニュースの見出しで相場が上下に振れるリスクがあるとして
一段の上値は追いにくい面もありました。
日経平均株価の上昇を好感し
新興指標でも運用リスクを取る動きが優勢となったことで、
日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数も上昇しています。
『海外』
国慶節(建国記念日)などの大型連休明け8日午前中の
中国・上海株式相場で上海総合指数は反発。
指数は連休前に下落していたため、
割安感を好感した買いが先行する展開となりました。
『為替』
14時時点の東京外国為替市場で円相場は、1ドル=107円39銭近辺と円安に傾倒。
米金利の上昇や日経平均株価の堅調さを受けた円売りが優勢となりました。
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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。
米中通商協議に関する懸念はありますが、
日本株の割安感は強く、
市場を見ていても買い意欲は強いので
ネガティブな材料がなければ
日経平均株価は2万2,000円付近までは上昇しやすいでしょう。
米中関連で悪材料が出たとしても押し目として
下げた場面があれば積極的に拾っていきたいですし、
個別で企業業績が伸びていくような銘柄を選定すれば
利益を着実に積み上げられる相場だと見ています。
押し目を見極めつつ銘柄を推奨していきますので、
積極的に買い付けていただければと思います。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:26,478.02ドル (-95.70)
・ナスダック:7,956.294 (-26.180)
・S&P500:2,938.79 (-13.22)
・為替 ドル円:107.39-107.40(+0.55)
『国内』
・日経平均株価:21,587.78円(+212.53円)
・TOPIX:1,586.50(+13.75)
・日経ジャスダック平均株価:3,399.54(+8.58円)
・東証マザーズ指数:875.96(+7.54)
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■明日の予定
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『国内』
9月工作機械受注(15:00)
『海外』
ノーベル化学賞発表
FOMC議事録(9/17~9/18開催分)
米10年国債入札
休場:韓国
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