「投資リスク」とは?|日本投資機構株式会社 Kanonが解説「投資リスク」とは?
2019年 08月 13日
「投資リスク」
◆価格変動リスク
└運用商品の価格や為替が変動することによるリスク
◆為替変動リスク
└運用商品の価格や為替が変動することによるリスク
◆信用リスク
└運用商品を発行している企業や国の信頼度が低下することによるリスク
◆カントリーリスク(国や地域)
└運用商品を発行している企業や国の信頼度が低下することによるリスク
などがあります。
良くリスクヘッジという言葉を耳にしますがご存知の通り
リスク=危険 ヘッジ=回避
リスクヘッジ=危険回避
危険をあらかじめ予測して対応・回避するために、
「両建て」や「分散投資」が有名ですね。
・両建て
買い付けた株数と同数の空売り注文を出す事。
株価が下落した場合、株を売却しさらに値が下がれば
逆に株価が上昇した場合は、上記と逆の手順を行う事で、
こうすることでリスクは限りなく回避できる事になります。
メリットとして
株主優待などを得たい場合にリスクを限りなくゼロに近くして
しかし、有名になりすぎてしまったために、
権利付き最終日直前で利用する際には、
デメリットとして
利損益がかなり少なくなってしまいます。
かつ、必要資金が倍化する事から常に行う場合は
ローリスクローリターンな投資になってしまう事、
上記の事から「両建て」は
「両建て」で年収3,000万円を稼ぎ出すプロ投資家も
・分散投資
投資金をひとつの金融資産に集中させてしまうと、
しかし、テーマを分けたり、商品をわけたり、
国内株式、海外株式、などの地域分散
株式、債券、投信、年金や貯金などの商品分散
ドル円、ユーロ円などの通貨分散
投信の積み立てや定期預金、積立NISAなどの時間分散
主にこの4つに分けられます。
メリットとして
売買タイミングをあまり意識しないでよくなる
(基本的に分散投資は長期運用で効果のある手法であるため)
損失金額を抑えられる可能性が高い。
デメリットとして
長期運用のために目先の資産の増え方が遅い
分散する数だけ手数料などのコストがかかる
複数の商品の管理に手間がかかる
成績が世界景気(金融ショック等)に大きく左右される
安定的に、長期的に資産運用するために
上述したように、長期かつローリターンな運用になってきます。
資金が潤沢な方であれば、入念なリスクヘッジによって
短期でリスクヘッジをする事はなかなか難しく、
ヘッジをかけたものの
いくらの利益も出せない。
こつこつ負けている。
負ける金額が劇的に減った。
しかし勝てる金額も劇的にへった。
など市場でもよく耳にします。
短期投資(デイトレ、スイングトレ)で
ではどうすれば良いのか?
短期運用でリスクを減らすことが出来るとしたら
それは
決済ルールを決めて
投資家心理やテクニカルの
裁量を失くした取り組みに
徹底する事だと思っています。
例えば、私がスイングで使うのは名づけて
「3DOWN-5UP」
株価が買値から3%下落した場合、テクニカル的には
将来的に戻す傾向であったとしてもロスカット。
株価が買値から5%上昇した場合、テクニカル的には
将来的にまだ上昇傾向であったとしても利益確定。
要するに
負ける時はマイナス3%
勝てる時はプラス5%
たとえ一回目のトレードで負けてしまっても
次のトレードで5%取れれば通算で2%勝てる。
基本的に銘柄分析に自信があればプラスに偏ってきます。
応用すれば
負ける時はマイナス3%
勝てる時はプラス無限も可能です。
5%以上上がった場合は5%以上の利益を確立するために
5%の値段で逆指値を指せばよいのです。
常に上値を追いながら最低限の利益は確保できます。
上がり続けるような銘柄であれば
逆指値の値を日々あげていけば良いだけです。
これは“机上の空論”ではなく
実際に実績を上げている投資術でもあるので
よろしければ参考にしてみてください。
この他にもテーマや状況に応じた
リスクヘッジ投資術はたくさんあります。
もっともっと書きたい事があるのですが、
とんでもなく長くなってしまいそうですので今日はこの辺で筆をおきます。
最後に
投資を行う以上リスクはつきものです。
しかし、しっかりとリスクと向き合い、
リスクを理解することで上手に付き合っていくことが可能になります。
弊社ではプロ中のプロと名高い業界でも著名なアナリストがそろっています。
私もまだまだ先輩達には遠く及びません。
しかし実績は着実に重ねております。
もっとも大事な
自信をもって銘柄選定をしています。
もし私を、あなたのブレインにしていただけるのですあれば
きっとお力になれると信じています。
些細な事でも相談に乗らせていただきますので今後もKanonをよろしくお願いします。