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東京市場大引け『市況』by日本投資機構株式会社 評判

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■5月15日 本日の見出し

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米国、上海など海外の株式相場の上昇、

為替の円高傾倒一服などを好感し、買戻しが優勢に。

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■本日の相場概況

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『国内』


15日の東京株式市場で日経平均株価は

前日比121円33銭高の2万1,188円56銭と反発。


昨夜の米国株反発と為替の円高傾倒一服を好感し、

買いが先行しましたが、一時はマイナス圏で推移する場面も。


米中貿易摩擦については

トランプ米大統領が前向きな発言をしていますが

来月の20ヵ国・地域(G20)首脳会議が一つの目安となる中で

抜本的な解決が見えないとの懸念もあり上値を追う動きは限定的です。


後場はプラス圏に値を戻し終了となりましたが、

直近の下落幅が大きかった銘柄への

自律反発を見込んだ買いが中心となっています。


中国国家統計局が取引時間中に発表した

4月の工業生産高や小売売上高はともに

3月から伸び率が鈍化し、市場予想も下回る内容に。


中国の景気回復ペースに加速が見られておらず、

5月以降は米国による制裁関税引き上げの悪影響で

生産の伸びが一段と鈍化する可能性もあるとして懸念はされますが、

中国政府が景気対策に注力するとの思惑から上海株式相場が上昇し、

投資家心理が改善し日本株相場の支えとなりました。


日経平均株価が反発を見せたことで個人投資家の心理が改善し

ジャスダック平均株価、東証マザーズ指数も反発しています。


『海外』


15日午前の中国・上海株式相場は反発。


中国国家統計局が午前中に発表した

4月の主要な経済統計は市場予想を下回りましたが、

政府が景気対策に力を入れるとの思惑から買いが優勢となっています。


『為替』


14時時点の東京外国為替市場では、

1ドル=109円63~64銭と小幅に円高に傾倒。


中国の経済指標が軒並み市場予想を下回り

リスクを回避する目的での円買いがやや優勢となりましたが、

積極的に持ち高を傾ける動きは限定的です。


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■明日の日本株見通し

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米国は選挙年を迎える来年に入っての景気後退は避けたいはずですので

米中の交渉が決裂する可能性は低いとは見ていますが、

6月28-29日のG20首脳会議に合わせて開かれる予定の米中首脳会談に向けて

両国が圧力を掛け合う可能性は懸念されます。


また、本日で国内決算発表のピークは終了ですが、

岡三証券によると、14日までに決算を発表した東証1部上場企業のうち、

1~3月期の営業利益で市場予想から乖離した企業の割合を示す

サプライズ比率はマイナス13.9%となっております。


同指標は市場予想を3%以上上回った企業数から

下回った企業数を差し引いて算出しており、

マイナスは実績が市場の期待に届かなかったことを示しているため、

肝心の企業業績も好調とは言えず

決算通過後も日本株にとっては厳しい相場が続きそうです。


一部の好業績銘柄や材料を出した銘柄などの

短期的な売買が中心となると見ており

中長期目線の投資家の様子見姿勢は続くとして

明日の相場を見ていきます。


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■主要指数

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『海外』


・NYダウ:25,532.05ドル (+207.06)


・ナスダック:7,734.494 (+87.470)


・S&P500:2,834.41 (+22.54)


・為替 ドル円:109.68-109.69円 (+0.01)


『国内』


・日経平均株価:21,188.56円 (+121.33円)


・TOPIX:1,544.15(+9.17)


・日経ジャスダック平均株価:3,366.84円 (+0.64円)


・東証マザーズ指数:881.33 (+8.62)


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■明日の予定

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『国内』


4月企業物価指数(8:50)

5年国債入札


『海外』


米4月住宅着工件数(21:00)

米5月フィラデルフィア連銀景気指数(21:30)


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■株式2.0参加者様へワンポイント!

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アナリストの江口です。


しばらくは米中に関する報道により

株価が上下に振れる展開が続きそうですので

銘柄の買いタイミングを分けるなど

リスクを分散する動きはしていきたいところです。


また、小幅でも利益が出たら

短期的に確定していくことも大事になると見ています。


「空売り」などにもご興味があれば

是非お問合せくださいね!

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by nihontoushikikou4 | 2019-05-15 16:28 | 株式市況 | Comments(0)

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