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日本投資機構株式会社 アナリスト江口と「ポートフォリオ」について考える

こんにちわ。

日本投資機構株式会社、アナリストの江口です。

前回までの記事はこちらになります。↓↓↓↓↓


1.日本投資機構株式会社 アナリスト江口と「投資」について考える
2.日本投資機構株式会社 アナリスト江口と「銘柄選定方法」について考える
3.日本投資機構株式会社 アナリスト江口と「バリュー投資とグロース投資」について考える
4.日本投資機構株式会社 アナリスト江口と「投資リスク」について考える①
5.日本投資機構株式会社 アナリスト江口と「投資リスク」について考える②
6.日本投資機構株式会社 アナリスト江口と「投資リスク」について考える③
7.日本投資機構株式会社 アナリスト江口と「投資家心理」について考える
8.日本投資機構株式会社 アナリスト江口と「投資ルール」について考える
9.日本投資機構株式会社 アナリスト江口と「資産運用の三大要素」について考える



本日のお題は「ポートフォリオ」について話をしていきたいと思います。

ポートフォリオとは?

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複数の書類をひとまとめに持ち運べるケースの様なものです。

「書類全体をひとつの物として扱うという意味」

主に「金融・投資系」「教育系」「クリエイター系」それぞれ慣用的に異なる意味を持つ言葉として定着しています。

当然、私が本日考えていくのは

「金融・投資系ポートフォリオ」に関して。

現金
預金
株式
債券
不動産

投資家が保有している金融商品の一覧、またその組み合わせの内容(株式の銘柄などまで具体的に)をリスク管理するために作成するものです。

アセットアロケーション(資産分配)を書類(データ)としてまとめたものがポートフォリオになります。

また「安全資産と危険資産の最適保有率」もポートフォリオになります。

頭の中でリスクヘッジをして、実行していたとしても、目に見える形でデータとして残しておくことでさらにリスク管理を徹底することが可能となります。

今までに何度もこのリスクに関して考えてきましたが、投資においてリスクをないがしろに出来ない事から、常にリスクを念頭においた取り組みが必要になります。

ポートフォリオを見れば、どんな金融商品をどれだけ保有しているか、保有資産の分散の仕方やリスクに対してどのようなヘッジ(分散による対策)をしているのかを見ることが出来ます。

一般的にポートフォリオは“バランスの取れた資産配分”が良いとされています。

これがどういう事かというと

特定の似通った金融商品に偏った資産配分になってしまわないように気をつけましょうという事ですね。

株式と債券や投信等で分散を行っている方もいれば

株式だけでポートフォリオを組む方もいます。

この株式だけのパターンで今回は考えていきましょう。
資金は1,000万円で考えます。




どちらのバランスが良いとされるでしょうか?




5つの半導体関連株
にそれぞれ200万円ずつ分散投資。


内需メリット株
外需メリット株
円高メリット株
円安メリット株
次世代テーマ株
にそれぞれ200万円ずつ分散投資。



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当然②ですよね。


バランスという点で優れています。

異なった正反対のテーマにそれぞれ投資することでリスクを軽減し、メリットを伸ばすことも出来るでしょう。

①は半導体スーパーサイクルなど、一時非常に盛り上がった時期にもし、もっていれば大きな利益を出すことが出来たかもしれませんが、2018年後半の時の様な、半導体バブルがはじけた場合にもってしまっていたら、悲惨な結果となったかもしれません。


こんな極端なポートフォリオなんて組まないよ!!


そうおっしゃる方がいらっしゃるかもしれません。


しかし


実際に


私のお客様の中にはたくさんいらっしゃるのです。


持ってる塩漬け銘柄20銘柄のうち15銘柄が半導体関連。残り5銘柄がIot関連銘柄だったり。

5銘柄保有のうち全てが銀行系銘柄だったり

1銘柄だけに全力投資してしまっていたり


複数の銘柄を保有される方のほとんどが目を配ることが出来ず、


「気づいたらポートフォリオが偏ってしまっていた」

ということが多いのです。



気を付けていただきたいのはこの

“気づいたら偏っていた”

という事です。


しっかりポートフォリオを組んで管理していればこの様な事はまずありません。


資産を守るために、こういった少しの手間をめんどくさがらずに行う事で、大きな成果を得ることも十分に可能です。


ほんの少しの“もう一段階”考えた投資を行うだけでおのずと結果は変わってくるでしょう。


弊社ではお客様の「ポートフォリオ診断」も行っています。
偏ったポートフォリオになってしまっていないか今一度確認してみましょう。
同じテーマや同じセクターの銘柄ばかりに偏っていた場合はハイリスクハイリターンな投資、すなわち『戦略なく危険でしかない投資』になってしまっている可能性があります。

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あなたがお持ちの
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とれていますか?


次回は意外と知らない「決算期待銘柄の選定基準」についてかきます。

かなり秘匿性も高い内容ですのですべてを書き示すことが出来ませんが、今後の投資や銘柄先選定のヒントになれるようにと思っています。

日本投資機構株式会社

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by nihontoushikikou4 | 2019-05-10 13:58 | 日本投資機構株式会社 アナリスト江口 | Comments(0)

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